28日の行動なのですが、朝から仕事の下見をしました(見るだけです)。その帰り道、車の試乗をしたいなと思ったんです。購入予定は無くても試乗はしたい。試乗車はアウディS1。最近、外国車に興味がありまして、その乗り味はどうかと。外国車にはモーターショーで運転席に座った事がありますが、実際に運転した事は無いのです。
ここからは妄想。
外国車のフィーリングは如何に?日本と違って距離を走る外国。距離を走るという事は長時間運転するという事です。長時間運転できる秘訣とは何か?お気に入りの音楽を聴いても、何回、何十回、何100回と聴けば飽きてくる。夏休みでもゴールデンウィークでも北海道でもCDをごっそり持って行ったのですが、飽きとの戦いでした。結局、CDを聴くのをやめて、エンジン音をズーッと聴いていたのでした。加速中の音、巡航中の音、負荷がかかった時の音を聴き、尚且つハンドルに伝わる振動を感じていたのでした。
セリカは22年前に生産された車で、最新の車ではありません。エンジンに至ってはそれ以上のもの。現在の車と違って洗練されてないからこそ、距離を走っても飽きさせない何かがあるのかなと思うのです。ハーレーは時速55マイルか60マイルかで最も気持ちよく走れるように作られているといいますから、あの形、あのエンジン、あの音はアメリカ大陸を走るのに最も適したように作っていると思うのです(ハーレーには試乗した事はありませんが、同じエンジンを搭載したビューエルには試乗した事があります)。今まで乗ってきたバイクの中ではGPZ900Rが最も“味”がありました。初めてエンジン音を聞いた時はディーゼルエンジンかと思いましたが、ファインチューニングで輸出仕様と同等のパワーを得てガソリンエンジンになりました。初めの頃は飛ばしまくって、信号待ちで同じバイクと並ぶと“宣戦布告”してかっ飛ばしました。そんな調子で北海道に行き、北海道狭しと縦横無尽に飛ばしまくり、最後の最後でナントカ違反で捕まってしまいましたが。
1994年夏、北海道最終日。レーダー搭載のナントカにロックオン、撃墜された写真。浦河町にて。
ところがそんなGPZ900Rも2500回転付近のフィーリングは実にマイルドで、この回転域を使っているとどこまでも走って行きたくなったものでした。6速2500回転で時速70kmほどでしたから、一般道を流して走るにはちょうどよかったのです。
話はズレてしまいましたが、日本車と比べてどうなのかなぁっと。2006年にスバル・レガシィーに試乗しましたが、正直なところガッカリしました。エンジンがスムーズ。水平対気筒を感じない。ある意味正常進化なのですが、う~ん。
その点、外国車は?日本車と比べて数値が低い、音が大きい(かもしれない)、振動がある(かもしれない)。ところがそれは距離を走っても飽きさせない要素かもしれない。カタログを見てもわからない所は実際に確かめてみたいなぁっと。プリウスはヨーロッパでは退屈という評価されたと何かで見たような感じがしますが、日本ではそんな評価は聞いた事がありません。この違いは走行距離の違いだと思うのです。
でも実際は。
そんな事を考えてアウディディーラーに行こうと考えていたのですが、行動はコロっと変わり、そうだ、メガウェイブに行こう!先週、たなさんが行ってきたWRC展を見に行こうと、一端は帰宅してカメラを持ち出してお台場へと向かったのでした。
だからこの日の行動は仕事の下見→お台場→TSUTAYA→調布よさこい→けやきフェスタ in 府中となったのでした。1日だけでもこれだけの行動が出来るのです。